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中国語圏ゼミⅠ

Seminar on Chinese Area Ⅰ (AF255)
配当年次 3年次 単位 2 開講学期 春学期
履修条件   授業形態 アクティブラーニング 
能力要素(メイン) 情報収集力・分析力
[DP②]
能力要素(サブ) 問題発見力・解決力 その他  
使用する言語 日本語(100%) ナンバリング AF255
到達目標 中国語圏の諸問題について、卒業論文作成の準備作業を目標とする。

ミツナミ コウヘイ
三竝 康平
Kohei MITSUNAMI

 

 

 

 

授業内容・計画

近年、ニュースで取り上げられることが多くなった中国であるが、中国の曖昧な独自性ゆえに、残念ながら一般的にその実態について正確に理解されているとは言えない。本講義を通じて、経済学の観点から中国を客観的に理解し、誤解されていることが多い中国経済の実態に迫ることが、本講義の目的である。

具体的には、経済学および中国経済に関する文献輪読やエクセルの習得等により、中国経済の理解に必要な基礎的知識の定着を目指す。

本講義は基本的に、受講者の報告(プレゼンテーション)が中心である。

単体でも受講は可能であるが、中国経済の理解のためには中国経済概論、中国経済研究ⅠとⅡを受講することが望ましい。

なお、受講者が希望すれば、他大学との交流会(対抗ゼミ)等の実施も可能である。
具体的な項目は以下の通りであるが、受講者の希望や理解度により、適宜変更する。

[主な予定項目]

第1週 ガイダンス/中国経済への招待
第2週 経済学に関する文献研究①
第3週 経済学に関する文献研究②
第4週 経済学に関する文献研究③
第5週 経済学に関する文献研究④
第6週 中国経済に関する文献研究①
第7週 中国経済に関する文献研究②
第8週 中国経済に関する文献研究③
第9週 中国経済に関する文献研究④
第10週 エクセルを用いた情報処理演習①
第11週 エクセルを用いた情報処理演習②
第12週 エクセルを用いた情報処理演習③
第13週 グループ研究に向けて①
第14週 グループ研究に向けて②

授業についての留意点

無断欠席は厳禁です。やむを得ない理由で欠席する場合は事前にメールで担当者に連絡してください。大学の規定どおり、出席回数が2/3を下回る場合は不可となります。
また、講義の形式上、指名された報告者は欠席しないでください。

授業外の学習(自学自習)についての留意点

受講にあたっては、経済学に関する基礎知識は一切必要ありません。また、経済学の難解な数式や用語は一切使用せず、専門的な用語については適宜分かり易い解説を加えるため、予習も一切必要ありません。ただし、新聞や雑誌、インターネット等で中国経済に関する記事を見つけたら、さっと目を通すことを心掛けてください。

評価基準

授業への取り組み 100%

講義への参加・貢献の度合いで100%評価します。

教科書

なし

参考文献

(1) 授業中に指示する    

評価方法

平常試験(小テスト・オーラルテスト・リポート等)

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