展開 キャリア・スタディ科目群
同和教育と人権
Introduction to Human Rights(CB111)
-同和教育に学び、未来の人権教育を創造する-
配当年次
1年次
単位
2
開講学期
秋学期
履修条件
授業形態
能力要素(メイン)
思考力・判断力
能力要素(サブ)
主体的に取り組む力
その他
使用する言語
日本語(100%)
ナンバリング
CB111
到達目標
差別の生成過程・構造・現状を学校教育における多様な角度から考察し、中心となる考えをつかむことができる。
教育職員免許状取得のための必修科目
科目
教科又は教職に関する科目
クチナカ ハルヒサ
口中 治久
Haruhisa KUCHINAKA
授業内容・計画
「同和教育」と聞いて、皆さんはどのようなイメージを抱くでしょうか?まったくイメージが湧かない人、自分が受けた教育を連想してイメージを思い浮かべる人、様々だと思います。 「同和教育」は、日本の学校の人権教育のありかたに大きな影響を及ぼしてきました。今後の人権教育全般を考えるにあたって、同和教育には学ぶべき蓄積が数多くあります。その視点をこの授業で獲得してもらいたいと考えます。
[主な予定項目]
第1週
本講義の構成と授業の進め方について
第2週
同和教育と人権教育
第3週
同和教育の歴史Ⅰ
第4週
同和教育の歴史Ⅱ
第5週
同和教育の歴史Ⅲ
第6週
同和教育の歴史Ⅳ
第7週
同和教育の取組みの実際Ⅰ
第8週
同和教育の取組みの実際Ⅱ
第9週
同和教育の取組みの実際Ⅲ
第10週
同和教育の取組みの実際Ⅳ
第11週
これからの人権教育の創造に向けてⅠ
第12週
これからの人権教育の創造に向けてⅡ
第13週
これからの人権教育の創造に向けてⅢ
第14週
これからの人権教育の創造に向けてⅣ
第15週
本講義の総括と理解度の確認
授業についての留意点
単に出席しているだけでは単位の取得が難しい授業をめざすので、安易な気持ちで授業に臨むことがないように心がけること。また授業で紹介した文献を読む等の授業外での学習を1回の授業につき2時間以上をおこなうこと。
評価基準
教科書
参考文献
評価方法
平常試験(小テスト・オーラルテスト・リポート等)