展開 グローバル・スタディ科目群 エリアB
日欧比較文明論Ⅱ
Comparative History of Ideas on Civilizations in Japan and Europe Ⅱ(BB206)
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配当年次 |
2年次 |
単位 |
2 |
開講学期 |
秋学期 |
履修条件 |
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授業形態 |
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能力要素(メイン) |
多文化共生力
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能力要素(サブ) |
主体的に取り組む力
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その他 |
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使用する言語 |
日本語(100%)
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ナンバリング |
BB206
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到達目標 |
日欧における近代文明論の展開を概観し、現代文明の歴史的理解を深める。 |
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マスミツ マヲ
益満 まを
Mawo MASUMITSU
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講義題目
18世紀後半から19世紀中期におけるロシア像
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授業内容・計画
18世紀後半から19世紀中頃までのヨーロッパ・アジア情勢と 日本の対外政策特に対ロシア政策についてとりあげる。 本講義は主に日本側の基本的な文献の一部を講読するにとどまるものであるが、 本学はそのヨーロッパ語版等、関連する貴重書を所蔵している。 興味をもたれた方はぜひ自ら文献にあたって理解を深めてほしい。 講義で使用するテキストは配布する。
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[主な予定項目]
第1週 |
講義概要説明 |
第2週 |
近世日本の対外交渉に関する基本知識 |
第3週 |
工藤平助『加模西葛杜加国風説考』(『赤蝦夷風説考』)講読(1) |
第4週 |
工藤平助『加模西葛杜加国風説考』講読(2) |
第5週 |
林子平『三国通覧図説』(1) |
第6週 |
林子平『三国通覧図説』(2) |
第7週 |
林子平『海国兵談』(1) |
第8週 |
林子平『海国兵談』(2) |
第9週 |
ラクスマン来航の経緯と幕府の対応(1) |
第10週 |
ラクスマン来航の経緯と幕府の対応(2) |
第11週 |
桂川甫周『北槎聞略』(1) |
第12週 |
桂川甫周『北槎聞略』(2) |
第13週 |
ゴローニン『日本幽囚記』(1) |
第14週 |
ゴローニン『日本幽囚記』(2) |
第15週 |
秋学期の復習と理解確認テスト |
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授業についての留意点
残部が足りなくなることがあるので、欠席時のレジュメや配布テキストは友人にコピーさせてもらうなどして基本的に自分で準備すること。
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評価基準
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成績については、授業時に行う小テスト(不定期)、および理解確認テストによって総合的に判断する。 欠席は減点対象となりうるが、出席するだけでは加点対象にならない。
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教科書
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参考文献
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評価方法
平常試験(小テスト・オーラルテスト・リポート等)
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