展開 グローバル・スタディ科目群 エリアA
英語語法文法Ⅰ
English Grammar and Usage Ⅰ(AA112)
配当年次 2年次 単位 2 開講学期 秋学期
履修条件   授業形態 アクティブラーニング
能力要素(メイン) 主体的に取り組む力 能力要素(サブ) 情報収集力・分析力 その他  
使用する言語 日本語(90%), 英語(10%) ナンバリング AA112
到達目標 英語の文法の多様な用法を理解し、それらを正確に用いることができる。また、その知識を英語のさらなる学習のために利用できる。
アカノ イチロウ
赤野 一郎
Ichiro AKANO
       
授業内容・計画
この授業の具体的な目標は、論文やレポートを書くための正式な書き言葉(formal written English)の習得に必要な知識と技能を獲得し、「英語語法文法Ⅱ」への橋渡しをすることです。その目標達成のための具体的方策とし、(様々な英語の種類を認識することのできる)英語観察力、(英語の読み書きに活用できる)辞書力と文法力、および(表現力向上のための)語彙力の4つの力を鍛えます。
[主な予定項目]
第1週 授業の概要と導入/ことばを考える
第2週 英語を観察する1(正確な語義理解、類義語の識別)/効果的な単語学習法
第3週 英語を観察する2(語のパターン、日英比較、談話)/コロケーションについて
第4週 英和辞書活用法
第5週 電子辞書活用法
第6週 学校文法再訪1(動詞の語法と文型)
第7週 学校文法再訪2(名詞と冠詞)
第8週 学校文法再訪3(過去時制と現在完了形)
第9週 学校文法再訪4(準動詞)
第10週 学校文法再訪5(形容詞と副詞)
第11週 学校文法再訪6(名詞構文と無生物主語構文)
第12週 英語の多様性1(イギリス英語とアメリカ英語)
第13週 英語の多様性2(話し言葉と書き言葉)
第14週 英語の多様性3(英語と敬語)
第15週 総合テスト(50分)/解説及び振り返りと今後の課題(40分)
授業についての留意点
教科書の指定章を事前に読んでおくこと。毎回、理解度チェックのための小テストを行う。
辞書(紙辞書または電子辞書)を必ず持参すること。
評価基準
授業への取り組み 30%
試験 35%
レポート 35%
レポート1:読書の折りに注意を引いた興味深い実例をカード化したものを10枚作成する。
レポート2:『実践 日本人の英語』の書評を書く。
教科書
(1) 『総合英語 able(改訂3版)』  赤野一郎 編  (第一学習社)  1,500円
(2) 『実践 日本人の英語』  マーク・ピーターセン 著  (岩波書店)  760円
参考文献
(1) 『英文法用語の底力』 田上芳彦 著  (プレイス)  1,500円
(2) 『「読む」ための英文法-難しい英文も読める』 田上芳彦 著  (駿台文庫)  1,000円
(3) 『英文法は役に立つ!-英語をもっと深く知りたい人のために』 古田直肇 著  (春風社)  2,000円
評価方法
平常試験(小テスト・オーラルテスト・リポート等)


閉じる

  All Rights Reserved, Copyright(C) 2006, Kyoto University of Foreign Studies
All Rights Reserved, Copyright(C) 2006, Kyoto Junior College of Foreign Languages